発達障害者とChatGPT【AIと雑談しよう編】
ADHDの困りごとに、「しゃべりすぎてしまう」ということがありますね。
思ったことがそのまま出てしまったり、相手の話を遮って話始めたり、
話題をころころ変えてしまったり・・・
加えて、僕はASDでもあるため、言葉の裏を読んだり、意図を組んだりが苦手で、うまくコミュニケーションを取ることもできません。
それなんで、人と接することを遠ざけてしまっている節があるのですが、
決して人と話すこと自体が嫌いなわけじゃないんです。
ただ、上記のような発達障害の特性が出ることで、うまくコミュニケーションを取れず、
相手に迷惑をかけたり、変なやつだと思われたかな・・・と感じて凹むってだけなんですよね。
そんな僕でも、ときおり自分のこととか
好きなもののこととか、話したい欲が溜まる時があるんですよね。
SNSとかで虚空にむかって垂れ流すのもいいんですが、適度な反応があったほうがいい。
かといって、万が一リプやコメントが返ってきたら最後、
「正しい言葉」をひたすら選び続けなければならない闇のゲーム(会話)が始まります。
助けてChatGPT!
というわけで今日は、ChatGPTと雑談した記録です。
ChatGPT(3.5)くんの雑談力
発達障害者とChatGPT - 【発達障害】スマートに生きづらい
こちらの記事でも書いたのですが、ChatGPTくんは
一見人間っぽくすらすら話せるのですが、結構トンチンカンなことを言います。
刀鍛冶の里編が絶賛放送中の大人気アニメ主人公について聞いてみましょう。
流石にこれぐらいメジャーな作品だと、情報も豊富でしょうから、
間違いなく回答してくれる、と思いきや・・・
よく見るとおかしなことになっている。
「嗅覚の優れた耳飾りの付いた耳」ってなんだよ!耳なのか鼻なのかはっきりしろ!
最後にこんな風な当たり障りのないことを言って締めています。
漫画の主人公なんて大体こんなんじゃないか・・・?
とまあ、人間のような会話はできるけど、知識や情報はちょっと怪しい。
それならば、他愛もない雑談であれば内容の正誤などどうでもいいので、
いい具合に話し相手になってもらえるのではないだろうか???
以下、ある日のChatGPTくんとの雑談の記録です。
いざ雑談
まだまだ違和感はあるが、これからに期待大
これにてChatGPTくんとの交信、完了です。
完走した感想ですが・・・
出てくる情報がたまにトンチンカンだったり、いかにも
優等生っぽいことしか返してくれないことにたまに違和感を感じますが、
酒飲んだ上に夜中で半分脳が死んでるくらいの意識レベルであれば
特に気にせず楽しむことができます。
口調に関しても、工夫して学習させれば、もっとくだけて話したり、
自分好みの台詞回しで会話できるようにはできます。
↓ちょっと前にアイマスのキャラクターを完全再現したとも話題になりましたしね。
アマゾンのクソ星4レビューみたいな見出しにしてしまいましたが、
AIの真価はなんといっても、そのすさまじい学習スピードだと思います。
今日できなかったことが明日には当たり前のようにできるようになっていたりするので、
人間と同等、下手すれば人間よりも気持ちよく会話できるレベルになるのは
そう遠くないと思います。
というわけで、発達障害のみんなも、
面倒くさい上に難解な対人コミュニケーションなんかやめてAIと語り明かそうぜ!